元地下アイドルが幕張メッセに⁉ 男性9人グループMeseMoa.の魅力
特別お題「わたしの推し」
この世に生を受けて24年、
アイドルに一切興味のなかった私が、見事に沼落ちしたのが男性アイドルグループ『MeseMoa.(めせもあ)』だ。
MeseMoa.とは?
⇒日本の9人組ボーイズアイドルグループ。カバーダンス動画の投稿をきっかけに結成され、自称アイドルとして活動している。(Wikipediaから引用)
公式ホームページ
2012年に動画投稿サイトから結成され、2015年には中野サンプラザ(最大客席数:2222席)ワンマンライブが即完売。
2019年にはパシフィコ横浜(最大客席数:5002席)ワンマンライブが完売。
そして2020年には幕張メッセと勢いが止まらない。
私は、なぜこれまでアイドルにハマらなかったのか、
そしてなぜ彼らにはハマったのか、分析した結果、
『ビジネスを目的として作られたものが苦手』だということに気づいた。
印象操作、キャラ作りなど、
メンバー同士がビジネス的に仲良くしている感じ。
そのような『作りもの』の関係性は誰しも気づく。が、都合よく目を背けることもできる。
ときにはグループ内で人気投票を行い、ファンは自分の推しが一番だと豪語する。
スキャンダルも起き、ゴシップが飛び交い、
それに対するファンの言動は目が当てられないときも少なくない。
MeseMoa.には大手事務所のバックアップはない。
セルフプロデュースをしているアイドルグループだ。
自由に活き活き伸び伸びと、自分達のしたいことをする姿勢。
そして、ファンを巻き込んでいくエネルギーと魅力に惹かれている。
また、彼らには公式YouTubeチャンネルがあり、
チャンネル登録者数は21.1万人、総視聴回数は1億9000万回を突破している。(2022年1月4日現在)
そこでは、踊り手やアイドルのカバーダンスのみならず、
メンバー内でホラードッキリを仕掛けたり、ゲームの罰ゲームでメンバーの顔に落書きをしたり、スライムを作ったりと多岐に渡る。
一般的なアイドルの型を破り、
様々な表情を惜しみなく見せてくれる彼らに、気づいたら魅了されていた。
メンバーの年齢層は、
最年少のあおいさんが今年1月で23歳、最年長の野崎弁当さんが34歳と幅広い。
(なお、他メンバーは非公開)
ファンネームは『イルミィ』
英単語の『illuminate』に由来しており、
【自分たちを照らしてくれる存在】という意味が込められている。
ライブ会場では、それぞれの推し色に光るペンライトを持って応援するスタイルが主流だ。
そして、彼らがアイドルとして活動する上で、
【必要不可欠な存在】という意味も込められている。
観客がいないと、応援してくれる人がいないと、アイドルはしたくてもできない。
「みんな(イルミィ)がいないと僕達アイドルできないから」という、
MeseMoa.サブリーダーの気まぐれプリンスさんの言葉は、ファンである自分達の存在を照らしてくれる言葉ではないだろうか。
結成から今に至るまで、彼らはたくさんの苦楽を共にした。
メンバーが脱退したり、活動休止したり、グループ名を改名したりと様々な歴史がある。
(気になる方は下のリンクから見てみてね)
漫画で分かる!MeseMoa.物語はこちら
幕張メッセという大ステージに立った。
結成10周年を迎える彼らの活躍を、今後も応援していきたい。